BSC工法 ~土壌藻類を活用した自然にやさしい侵食防止・自然侵入促進技術~
BSC工法は表面侵食を防止する効果を有する自然現象を活用した侵食対策であり、自然侵入による植生形成を促進します。
サービス詳細
メリット
バイオロジカル・ソイルクラスト(BiologicalSoilCrust:BSC)とは、糸状菌類、土壌藻類、地衣類および苔などが地表面の土粒子や土塊を絡めて形成するシート状の土壌微生物のコロニーのことです。BSC工法は一般的に実施されている種子吹付工と同じ機材で実施でき、種子を土壌藻類資材(商品名:BSC-1)に変えるだけで施工も簡単で環境にやさしい表面侵食防止技術です。
特徴・強み
- 特許取得BSC工法(特許第3718203号)
BSC工法は、国立研究開発法人土木研究所と日本工営株式会社が共同開発した侵食防止技術です。開発工事や災害等により生じた裸地・荒地にBSCを早期形成して侵食防止を図ることが、植生侵入を促進し斜面等の安定に貢献することから、自然侵入促進工としての活用を進めています。 - NETIS登録(登録No.OK-170002-VR)
国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に「侵食防止及び植生の自然侵入促進をはかる土壌藻類資材」の技術名称で登録済みです。
こんな方にオススメ
- 自然公園内など環境保全規制が厳しいエリアでの緑化にお困りの自治体
- 既往緑化工(種子吹付や植生シートなど)との組合せや補完工としても利用なことから植生の生育不良など緑化工にお困りの自治体
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